私たち人の身体のほとんどは水分でできていると言われているので、私たちにとって水分摂取はとても大切なことです。
水分不足になってしまうと脱水症状を起こしてしまいますし、脱水症状が悪化すると死に至ることもあるのです。
夏になると熱中症で倒れる人がすごく沢山いますし、その中には死んでしまう人も多くいます。
それくらい私たちにとって水は大切なものであり、命を守っていく存在でもあるのです。

水には大きく分けて2種類あります。
水に種類があるなんてあまり考えたことがないかもしれませんが、実はあるのです。
水は軟水と硬水にわけられています。
硬水とはミネラルがたっぷりでカルシウムやマグネシウムが沢山入っている水のことです。
ヨーロッパでは硬水が好まれる傾向にあり、生活の水のほとんどが硬水だと言われています。
軟水とは、ミネラルが少なくてカルシウムやマグネシウムの量も少ない水です。
ヨーロッパでは硬水が好まれていますが、日本では軟水が好まれていて生活の水の多くは軟水だと言われています。

硬水と軟水とでは、栄養が違うので私たちの受ける影響違います。
例えば、運動する前には硬水が良いと言われています。
硬水はエネルギーが入っているので、運動する前に飲む事により、脂肪燃焼などの効果を期待することができると言われているのです。
また硬水は体の中を元気にしてくれて、肩こりなどを解消してくれると言われています。

軟水は、体への負担が少ない水だと言われています。
ミネラルが少なくてカルシウムやマグネシウムが少ないのですから、それだけ体に優しい水だと言われています。

水分補給にプラスして何を目的に水を飲むか考えると、軟水にするか硬水にするか選ぶことができます。
例えば最近では、パソコンを見る機会が増えていてドライアイになる人がとても多くいます。
ドライアイの人は、軟水が良いと言われています。
軟水は目に良い成分が入っていると言われていますし、潤いを与えてくれます。
ドライアイの人は、軟水を飲むようにしましょう。
また毎日パソコンを使っているという人も、ドライアイ予防のために軟水をのむと良いのではないでしょうか。